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貴重なご意見

  • 2009/08/20(木) 19:58:53

日本には「四季」というものがあります。
日本人は昔から季節を愛でて、その移り変わりを楽しんだり憂いたりしてきました。
そしてそれは、今でも様々な日本の文化に色濃く残っていますね。
着物には袷と単衣と薄物があり、柄や素材は季節感を重視します。

それに関連して、私の友人のお母さんが
「着物関係者にもの申す!!」って熱弁してたので(笑)代弁します。

それは・・・
『日本の文化は四季とは切っても切り離せないものなのに、
なぜ人生最大のビッグイベントである晴れの席・結婚式での貸衣装が袷だけなのか!?』
というものです。

確かに結婚式で見る新郎新婦もそのご両親も、列席の方たちも、季節を問わず袷です。
ご家族の方々が着る黒留袖は、一生に2~3回着るか着ないかですから
持っている方は少なく、当然貸衣装率が高くなります。
それに、皆が皆、いろんな着物を持っているわけではないですから、
着られる期間が一番長い袷しか持っていないというのも当然です。

決して「着物を着る時はきちんと決まりを守れ!」という事ではありません。

だって、せっかく自分が持っている唯一の着物・振袖で友人の結婚式に出ようとしているのに、
今は9月で単衣の時期だから・・・っていう理由で着られないのは残念すぎます。
「細かいことより着物を着よう!という気持ちを大事に」という傾向もありますし、
列席の人は、祝う気持ちの方が大切なのは当たり前でしょうから。

例えば、夏の結婚式。
新郎母が絽(夏物)の留袖を持っていて、新婦母が貸衣装という場合。
どちらかに合わせるとなったら、新郎母が袷を着る事になりそうです。

友人母いわく、
「貸衣装できちんと全部用意してあればいいだけの事。
クーラーが効いてて寒いから大丈夫だとか
薄物は写真写りが貧相だから袷がいい、というのは違う。
今は特別な時しか着ないからこそ、季節を大切にして欲しい」

私もそう思います。

プロとしてその業界で仕事をしている人達が、
そのような風潮を作っていくのはあまりいい事とは思えません。
大手呉服店などで
「これなら帯を変えれば普段でも晴れの席でも大丈夫ですよ~☆」
という売り方を見かけますが、それもどうかと思います。
着物への敷居を低くする為、売りたいが為にいい加減な事は言わず、
きちんとアドバイスをして欲しいです。
着物や着付けに関わる者として考えさせられました。


少し前、その友人のお母さんが病気のせいで体重が10kgも落ちてしまって、
持っている洋服がゆるくて着られなくなったので、全部直してもらったそうです。
すっかり治って体重が元通りになったら、今度はきつくて入らない!!という事態に。

洋服をいつも仕立ててくれていた方が体調不良でできなくなったので、
すぐに全部の洋服のサイズを戻す事ができない・・・。
(基本的に既製品を着ない方なのです)

だから「もう出かける時は、ずーっと着物。」なんですって。

そうです、そういうことです。着物の良さ。
10kgくらい体重が増減しても大丈夫だなんて、本当に経済的☆

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